2017年2月26日日曜日

我が家のubuntu。〜Gate One(備忘録 続編 画像ファイルの表示)〜

我が家のubuntu。〜Gate One(備忘録 続編)〜

で、gateone続編です。

 https://github.com/liftoff/GateOneのスクリーンショット

と、こう見えるじゃないですか。
この画像って何?
jpegとかが表示できるの?

っていうんで、試しました。
「jobs.jpg」なるjpeg画像を用意して。

jpeg画像のファイル

catすれば画像が表示されるようなので、早速、
    $ cat jobs.jpg
すると、

'cat jobs.jpg'を実行

あれ?
何もなし?  ふん?

何か足りない?
お友達(飲み仲間)がやってるgateoneで試すと、画像が表示される。(スクリーンショットは割愛します)

むむ?
`cat`は違わないでしょ?
gateoneの問題?
server.confにはそんな設定はないし。
ググっても出てこないというか、どう調べていいのかググり方がわからん。

Gate Oneはpythonで動いているようなので、ひょっとしてpython?
ということでpythonのラブラリの確認。
あたりを参照しつつ、 pythonを実行

    user@server:~$ python
    Python 2.7.12 (default, Nov 19 2016, 06:48:10)
    [GCC 5.4.0 20160609] on linux2
    Type "help", "copyright", "credits" or "license" for more information.
    >>>
pythonは動くますね。そりゃそうか。
で、イメージのインポートを試みる。
    >>> from PIL import Image
    Traceback (most recent call last):
      File "<stdin>", line 1, in <module>
    ImportError: No module named PIL
    >>>
おっと、きました。PIL(Python Imaging Library)がないよって。
ちなみに、お友達(飲み仲間)のサーバーで試すとイメージ処理可能。
ふむふむ。そういうことかな?

ということで、 PIL(Python Imaging Library)のインストールに。
とりあえず、ググると、Pillowってのになってるらしく、pipでインストールせよ、とのことで以下通り実行すると。
    $ sudo pip install Pillow
    sudo: pip: コマンドが見つかりません

そもそも、「pip」なるコマンドはありませんと。
pipってのはpythonのパッケージ管理システムらしく、今の状態は、
    user@server:~$ python -m pip -V
    /usr/bin/python: No module named pip

ということで、pipは入ってません、ですって。
う〜ん。どんどん戻ってく。
pipってのを入れるか。以下を参照しながら
    $ sudo apt-get install python-pip python-dev build-essential
    $ sudo pip install --upgrade pip
    $ sudo pip install --upgrade virtualenv
ってことのようです。
まずは、python-pip、python-dev、build-essentialのインストール。
    user@server:~$ sudo apt-get install python-pip python-dev build-essential
    パッケージリストを読み込んでいます... 完了
    依存関係ツリーを作成しています               
    状態情報を読み取っています... 完了
    build-essential はすでに最新バージョン (12.1ubuntu2) です。

    (省略)

    364 kB を 22秒 で取得しました (16.3 kB/s)
    以前に未選択のパッケージ libpython-all-dev:amd64 を選択しています。
    (データベースを読み込んでいます ... 現在 255319 個のファイルとディレクトリがインストールされています。)
    .../python-all-dev_2.7.11-1_amd64.deb を展開する準備をしています ...
    python-all-dev (2.7.11-1) を展開しています...
    以前に未選択のパッケージ python-pip を選択しています。

    (省略)

    python-setuptools (20.7.0-1) を設定しています ...
    python-wheel (0.29.0-1) を設定しています ...
    user@server:~$
続いてpipを使って、pipをアップグレード。
    user@server:~$ sudo pip install --upgrade pip
    Collecting pip
      Downloading pip-9.0.1-py2.py3-none-any.whl (1.3MB)
        100% |████████████████████████████████| 1.3MB 105kB/s
    Installing collected packages: pip
      Found existing installation: pip 8.1.1
        Not uninstalling pip at /usr/lib/python2.7/dist-packages, outside environment /usr
    Successfully installed pip-9.0.1
    user@server:~$
と、ま、Successfullyっていうだからいいんでしょ。
    user@server:~$ sudo pip install --upgrade virtualenv
    Collecting virtualenv
      Downloading virtualenv-15.1.0-py2.py3-none-any.whl (1.8MB)
        100% |████████████████████████████████| 1.8MB 107kB/s
    Installing collected packages: virtualenv
      Found existing installation: virtualenv 15.0.1
        Uninstalling virtualenv-15.0.1:
          Successfully uninstalled virtualenv-15.0.1
    Successfully installed virtualenv-15.1.0
    user@server:~$
これもSuccessfullyってことでいいんでしょう。
さて。やっとこさPillowってのをインストール。
    user@server:~$ sudo pip install pillow
    Downloading Pillow-4.0.0-cp27-cp27mu-manylinux1_x86_64.whl (5.6MB)
    100% |████████████████████████████████| 5.6MB 33kB/s
    Collecting olefile (from pillow)
    Downloading olefile-0.44.zip (74kB)
    100% |████████████████████████████████| 81kB 1.4MB/s
    Installing collected packages: olefile, pillow
    Running setup.py install for olefile ... done
    Successfully installed olefile-0.44 pillow-4.0.0
    user@server:~$
やっと、行けたみたい?。
さてpythonで確認。
    user@server:~$ python
    Python 2.7.12 (default, Nov 19 2016, 06:48:10)
    [GCC 5.4.0 20160609] on linux2
    Type "help", "copyright", "credits" or "license" for more information.
    >>> from PIL import Image
    >>> img = Image.open("jobs.jpg")
    >>> img.info
    {'jfif': 257, 'jfif_unit': 0, 'progressive': 1, 'progression': 1, 'jfif_version': (1, 1), 'jfif_density': (72, 72)}
    >>>
うん?。いけたんじゃないっすか。
で、gateoneを再起動かな、とやっても起動しない!!!
なんだ!

    user@server:~$ sudo service gateone restart
    user@server:~$ ps auxww|grep gateone
    user@server:~$ user 8149 0.0 0.0 15256 976 pts/18 S+ 22:06 0:00 grep --color=auto gateone
ふん?
じゃ、直接gateone.pyでどうだ!
    user@server:~$ sudo /opt/gateone/gateone.py
    Traceback (most recent call last):
      File "/opt/gateone/gateone.py", line 3101, in <module>
        main()

    (省略)

      File "/usr/lib/python2.7/logging/__init__.py", line 943, in _open
        stream = open(self.baseFilename, self.mode)
    IOError: [Errno 2] No such file or directory: '/opt/gateone/logs/webserver.log'
    user@server:~$
なんじゃ?No such file or directory: '/opt/gateone/logs/webserver.log'ってか。
今までは何?
とりあえず、'/opt/gateone/logs/'を掘って、再度、直接起動。
    user@server:~$ sudo /opt/gateone/gateone.py
    [W 170305 14:58:56 gateone:2893] dtach command not found. dtach support has been disabled.
    (省略) [I 170305 14:59:55 gateone:1063] WebSocket opened (ANONYMOUS).
    [I 170305 14:59:56 web:1462] 200 GET /ssh/static/bookmarks/images/star.svg (127.0.0.1) 47.36ms
    [I 170305 15:00:31 termio:1491] Finalizing the log for pid 3084 (this can take some time).
うん?とりあえず動いた。
けれども、"dtach command not found. dtach support has been disabled."が気になる。
今度は"dtach"。なんだかよくわからんが、「screen のデタッチ機能をエミュレートするプログラム」だそうです。
ま、とりあえず
のサイトを参考に「sudo apt-get install dtach」でインストール。
で、そうこうしながら「sudo service gateone start」でやっと元通り。
    user@server:~$ sudo apt-get install dtach
    user@server:~$ sudo service gateone start
で、さてさて、画像はどうよ。ってんでgateoneにアクセスしてjpegをcat。

catでjpeg表示

OK!!
疲れた。



ほんと、徒然なるままに。今日も明日も。

無意識なるもの恐るべし!



マンションに住んでるんです。

今、回覧板を1階上のお宅に届けるんで、階段でのぼりしました。
ま、ここまでは非日常。
日常的に階段をのぼることはないのです。

階段は降りて外に行くためのもの。
のぼりは疲れるので間違いなくエレベーター。
階段をのぼるのは明らかに非日常。

で、この非日常の階段のぼりがあると、よほど気をつけていないと。。。

回覧板を置いて、考え事をしながら階段降りること数段。
気づくと一気に降りてしまってた。

いかん!、自宅に戻るのだ!
階段を降りることは、外に出ることという日常が体に染み付いているばっかりにズンズン降りてしまいました。

バカじゃん?


飛び出す絵


ベロベロに酔っぱらって、電車に乗ったことは覚えていても、どう家まで歩いたかまったく覚えていないのに、翌朝は普通に自宅で起きてパパ出勤。
最寄り駅からお風呂を出るぐらいまでの記憶がなくなるんだよね。

いつも不思議です。 帰省本能とか、そういんじゃなくて、体に染み付いてるんだよね。日常が。
無意識、恐るべし!

だから一念発起して新しいことにチャレンジします!って、そう簡単じゃないんっすよ。
うまいことエネルギーを配分しないといけないので。

エネルギーの効果的な配分できてますか?
それこそスマートグリッドか、人にも応用できるかな。


徒然なるままに。今日も明日も。

2017年2月25日土曜日

我が家のubuntu。〜Gate One(備忘録)〜


ブラウザ経由でSSH接続ができるGate Oneを入れてみた。
 https://github.com/liftoff/GateOneのスクリーンショット

以下を参照しながら、pythonとgateoneのパッケージをwget。
    user@server:$ wget https://github.com/downloads/liftoff/GateOne/gateone_1.1-1_all.deb
    user@server:$ wget https://github.com/downloads/liftoff/GateOne/python-tornado_2.4-1_all.deb
次にインストール。
    user@server:$ sudo dpkg -i python-tornado_2.4-1_all.deb
    user@server:$ sudo dpkg -i gateone_1.1-1_all.deb
起動。
    user@server:$ sudo service gateone start
/opt/gateone/server.confのportやssl、originsなどの設定を変更して再起動。
sslはなし、portは8080とした。

    user@server:$ less /opt/gateone/server.conf
    (省略)
    port = 8080
    url_prefix = "/gateone"
    pam_realm = "server.example.jp"sso_service = "HTTP"
    https_redirect = False
    # disable_ssl = False
    disable_ssl = True
    embedded = False
    origins = "http://localhost:8080;http://127.0.0.1:8080;https://server.example.jp;http://erver.example.jp:8080;http://10.0.0.100:8080;http://server.example.jp:8080"
    (省略)
ってところです。ま、適当な感じ。

Gate Oneにアクセスした様子

割とあっさりって感じ。


で、次はwebサーバー(https)を介した外からのsecureなアクセスの設定。
apacheのWeb Socket のプロキシを使うんだって。以下もDockerだけど、参考にさせてもらいました。
apacheのsecure側(443番ポート)のconfにReverseプロキシーの設定を追加して、apacheをリスタート。

    user@server:~$ cat /etc/apache2/sites-enabled/default-ssl.conf
    <IfModule mod_ssl.c>
        <VirtualHost *:443>
            ServerName server.example.jp:443
            ServerAdmin webmaster@localhost
    (省略)
            ProxyPass /gateone/ws ws://127.0.0.1:8080/ws
            ProxyPassReverse /gateone/ws ws://127.0.0.1:8080/gateone/ws
            ProxyPass /gateone http://127.0.0.1:8080/gateone
            ProxyPassReverse /gateone http://127.0.0.1:8080/gateone
            SSLEngine on
    (省略)
            DocumentRoot /var/www/html/
            ErrorLog ${APACHE_LOG_DIR}/error.log
            CustomLog ${APACHE_LOG_DIR}/access.log combined
    (省略)
        </VirtualHost>
    </IfModule>
    user@server:~$ sudo service apache2 restart
この赤字がReverseプロキシーの設定。順番が重要みたい。飲み仲間に教えてもらいながら。
Web Socketの設定を最初に書いて、その後に普通にプロキシ設定を書く感じ。
「/gateone/ws」ってのがあったら「ws://〜」ってプロトコルにして渡すんだって。

う〜ん。


htppsで接続

画像では微妙ですが、httpsによる接続成功!。これで外部から直接sshポート(22番)をたたかなくてもブラウザで自宅のサーバーにアクセスが可能に。
外部からの接続はポートフォワードの設定も必要ですが、そのことについては改めて。

で、何に使うの?と言われても。。。


徒然なるままに、今日も、明日も。

2017年2月19日日曜日

我が家のubuntu。パッケージのアップデート

我が家のUbuntuサーバーにログインすると
    macbook-air:~ user$ ssh server
    user@server's password:
    Welcome to Ubuntu 16.04.2 LTS (GNU/Linux 4.4.0-64-generic x86_64)

    * Documentation: https://help.ubuntu.com
    * Management: https://landscape.canonical.com
    * Support: https://ubuntu.com/advantage

    17 個のパッケージがアップデート可能です。
    0 個のアップデートはセキュリティアップデートです。
    user@server:~$
ってアップデート可能なんだって。

で、ですよ。
    user@server:~$ sudo apt-get update

ってやるわけです。

すると
    user@server:~$ sudo apt-get update
    ヒット:1 http://jp.archive.ubuntu.com/ubuntu xenial InRelease

    (省略)

    無視:29 http://ppa.launchpad.net/happy-neko/ps3mediaserver/ubuntu xenial/main Sources
    エラー:29 http://ppa.launchpad.net/happy-neko/ps3mediaserver/ubuntu xenial/main Sources
      404  Not Found
    3,062 kB を 25秒 で取得しました (121 kB/s)
    パッケージリストを読み込んでいます... 完了
    W: リポジトリ http://ppa.launchpad.net/happy-neko/ps3mediaserver/ubuntu xenial Release には Release ファイルがありません。
    N: このようなリポジトリから取得したデータは認証できないので、データの使用は潜在的に危険です。
    N: リポジトリの作成とユーザ設定の詳細は、apt-secure(8) man ページを参照してください。
    E: http://ppa.launchpad.net/happy-neko/ps3mediaserver/ubuntu/dists/xenial/main/source/Sources の取得に失敗しました  404  Not Found
    E: いくつかのインデックスファイルのダウンロードに失敗しました。これらは無視されるか、古いものが代わりに使われます。
    user@server:~$
なんて言うのです。パッケージのアップデート可能です、と言うわりには何やら雲行きが怪しい。
「データの使用は潜在的に危険です。」などと言われるとドキドキするわけで。
何となく見てると、 「ps3mediaserver」なるものが怪しいらしいとのこと。
どうやらサポート終了してると、こんなエラーがでるらしいので、「/etc/apt/sources.list」を見ても「ps3mediaserver」なるものは見当たらず。
「sources.list.d」なるディレクトリーを見ると、
    user@server:~$ ls -l /etc/apt/sources.list.d
    合計 24
    -rw-r--r-- 1 root root  71  2月 19 13:38 docker.list
    -rw-r--r-- 1 root root 189  1月 29 17:44 google-chrome.list
    -rw-r--r-- 1 root root 189  1月 29 17:44 google-chrome.list.save
    -rw-r--r-- 1 root root 155  2月 14 22:30 happy-neko-ubuntu-ps3mediaserver-xenial.list
    -rw-r--r-- 1 root root 393  1月 29 17:44 ubuntu-ja.list
    -rw-r--r-- 1 root root 393  1月 29 17:44 ubuntu-ja.list.save
    user@server:~$
いるではないですか。
 「happy-neko-ubuntu-ps3mediaserver-xenial.list」 ってのが。
中身をcatしてみると、
    user@server:~$ cat /etc/apt/sources.list.d/happy-neko-ubuntu-ps3mediaserver-xenial.list
    # deb http://ppa.launchpad.net/happy-neko/ps3mediaserver/ubuntu xenial main
    deb-src http://ppa.launchpad.net/happy-neko/ps3mediaserver/ubuntu xenial main
    user@server:~$
ってことですので、2行目のdeb-srcをコメントアウトすれば、めでたしめでたしってことがわかりました。
    # deb-src http://ppa.launchpad.net/happy-neko/ps3mediaserver/ubuntu xenial main
改めて「apt-get update」と「apt-get upgrade」を実行してアップデート完了。

また、以下のように保留になったとき。
    user@server:~$ sudo apt-get upgrade
    パッケージリストを読み込んでいます... 完了
    依存関係ツリーを作成しています
    状態情報を読み取っています... 完了
    アップグレードパッケージを検出しています... 完了
    以下のパッケージは保留されます:
    python-tornado
    アップグレード: 0 個、新規インストール: 0 個、削除: 0 個、保留: 1 個。
    user@server:~$

apt-get -s dist-upgrade とすると、どのパッケージが新規インストール、アップグレード、削除なのかなどが表示される。
    user@server:~$ sudo apt-get -s dist-upgrade
    パッケージリストを読み込んでいます... 完了
    依存関係ツリーを作成しています
    状態情報を読み取っています... 完了
    アップグレードパッケージを検出しています... 完了
    以下のパッケージが新たにインストールされます:
    python-pycurl python-pymysql
    以下のパッケージはアップグレードされます:
    python-tornado
    アップグレード: 1 個、新規インストール: 2 個、削除: 0 個、保留: 0 個。
    Inst python-pymysql (0.7.2-1ubuntu1 Ubuntu:16.04/xenial-updates [all])
    Inst python-pycurl (7.43.0-1ubuntu1 Ubuntu:16.04/xenial [amd64])
    Inst python-tornado [2.4-1] (4.2.1-1ubuntu3 Ubuntu:16.04/xenial [amd64])
    Conf python-pymysql (0.7.2-1ubuntu1 Ubuntu:16.04/xenial-updates [all])
    Conf python-pycurl (7.43.0-1ubuntu1 Ubuntu:16.04/xenial [amd64])
    Conf python-tornado (4.2.1-1ubuntu3 Ubuntu:16.04/xenial [amd64])
    user@server:~$
で、この保留パッケージをインストールするには、apt-get dist-upgrade を実行する。
    user@server:~$ sudo apt-get dist-upgrade



    user@server:~$ sudo apt-get -s dist-upgrade
    パッケージリストを読み込んでいます... 完了
    依存関係ツリーを作成しています
    状態情報を読み取っています... 完了
    アップグレードパッケージを検出しています... 完了
    アップグレード: 0 個、新規インストール: 0 個、削除: 0 個、保留: 0 個。
    user@server:~$

いやはや、徒然なるままに、今日も、明日も。

2017年2月14日火曜日

【旅日記シリーズ】 2012年ロンドンの旅

ロンドン日記

もう5年も前になるが、2012年11月に時間がとれたので、直前にオリンピックで盛り上がったロンドンへ。
3泊5日の弾丸お散歩ひとり旅でした。


11月5日(月)
 
7時40分に自宅を出て、11時45分の便でロンドンへ。 トイレ横の一番後ろの席で隣も人がいなく快適な旅。
12時間の空の旅を終え、現地時間の14時45分ロンドン到着。入国審査で30分以上待たされたが、簡単に目的と帰国日、他国へは行かず日本に帰ることを伝え、難なく入国。

スーツケースを持って外に出ると今回の旅の手配をした旅行会社がお出迎え。とりあえず一服。気温は10度ぐらい。ホテルに17時半頃に着く。

今回宿泊したHotel Ibis London Earl's Court

ホテルで旅行会社の説明を聞き、一旦部屋に荷物を置いてから、ふらふらとアールズコート(Earls Court)方面へ。さすがに寒かった。夜はモモヒキが必要か。

 ホテルからアールズコート方面へ

バーガーキングがあったのでワッパーセット(6.79ポンド)を食べる。
19時にホテルに戻って、帰国便のWebチェックイン。行きの便で気を良くして柳の下の2匹目のドジョウを狙って同じ席を確保。その後、お風呂に入る。

Hotel Ibis London Earl's Courtの部屋

部屋のインターネットは低速でかつセキュア接続(https)も使えなかったため、帰りの便のWebチェックインは自分のスマホのテザリングで。高速ネットは有料の模様。
ホテル近所の24時間ショップでビールと水を購入。2.25ポンド。
で、21時半ごろ、日本時間はもう朝、飛行機でもあまり寝ていないので眠い。ベッドに入る。



11月6日(火)
 
朝、コンチネンタル朝食(乾きもの、パン、コーヒー)を食べる。クロワッサン、トースト、シリアル、パイナップル、桃など。
8時半。散策開始。 まず、徒歩でバッキンガム宮殿を目指す。約5キロ、1時間で到着。11時半から衛兵交代があるとのこと。ビッグベンあたりに行って戻ることに。

英国名物の赤い電話ボックス


街並み


ビッグベン(ウェストミンスター宮殿、国会議事堂)、ウェストミンスター寺院をみる。その後、ホース・ガーズで近衛兵の交替式を途中までみる。
11時半にバッキンガム宮殿に戻ると今日は交替式をやらないとのことがっかり。

バッキンガム宮殿

ロンドンはこれでしょー

ホース・ガーズ 近衛兵の交替式

仕方がなくウェストミンスターまで戻り、アビーロードへ。1日周遊券(7ポンド)を買い地下鉄で。St. John’s Woodまで。アビーロードスタジオ前、やはり写真をとっているグループあり。同じように写真をとる。

これも定番ね。The Beatles 「Abbey Road」ジャケットの横断歩道


Abbey Road スタジオ

少々足も痛み、歩く予定を変更して、地下鉄でRegent’s Parkまで。ピカデリーサーカスまで歩く。途中サンドイッチとコーラで昼食。5ポンドぐらい。
Apple Storeに入る。Abercrombie & Fitchにも入る。ただのウィンドウショッピング。というところで小雨がちらほら。Leicester Squareまで歩いて、地下鉄でアールズコートに戻り、ホテルまで歩いてもどる。途中にバドワイザー(2ポンド)購入。15時ごろ。

Apple Store

少し休んで16時ごろ今度はホテルの近くのバス停から2階建てバス(430番)に乗ってSouth Kensingtonまで。そこから地下鉄でピカデリーサーカスまで。
ブランドショップの集まるボンドストリートを歩き、ピカデリーサーカスに戻って三越を見学。ちっぽけな百貨店だけれども土産は買えるかも。

 ボンドストリートあたり

夕飯を中華街で食べる。麻婆豆腐とライス。青島ビールを二本。チップ込みで21ポンド。
いい加減足も痛いのでホテルに戻る。地下鉄でピカデリーサーカスからSouth Kensingtonまで行って2階建てバスでホテルの近くまで(74番)
20時前にホテルについて、風呂に入り、ビールとジャックダニエルコークを買って(5ポンド)飲む。もう、眠い。10時半にベッドに入る。



11月7日(水)

朝食を食べたあと、8時半頃に出て、歩いてケンジントン宮殿に向かう。意外にアールズコート駅が近いことがわかる。風情のある住宅街を通り抜け30分ほどで到着。まぁ宮殿って感じ。

 ケンジントン宮殿

向かいにあるアルバートホールを見ながら科学博物館へ。いかにもイギリスって感じのワットの蒸気機関とか重量級のものが数多く展示されていた。ただ遊べるものはあまりなかったので50分程度見て回って終わり。
サウスケンジントンからハイドパークコーナーまで地下鉄に乗り、バッキンガム宮殿の衛兵交替式を見る。人だかり。とりあえず映像にも納め、長くなりそうだったので、適当に去る。

 バッキンガム宮殿の衛兵交替式

グリーンパーク駅からキングスクロス駅に。ハリーポッターのカートがホームの中にあると思い中に入るがみあたらず。するとホームではなく、改札の手前にあることがわかり、記念撮影。 トマトとチーズのパンとコーラで昼食5ポンド。

写真中央に見えるのがカート

ハリーポッターのカートを近くで撮影

大英博物館をめざし、ホルボーン駅へ。14時ごろから大英博物館で1時間程度。さすがに豊富。さて、今度はイーストンスクエアから地下鉄に乗ってバンクまで。銀行の壮大さを見ながら、おそらくマラソンコースになったであろう通りを歩き、モニュメント駅からタワーヒルへ。ロンドン塔をみながら一服してからタワーブリッジへ。修学旅行生を見かける。

大英博物館
 石畳の街並み

タワーブリッジ

そろそろお土産のマグネットを買おうお店に入り、適当なマグネットを見つける。
さて、財布取り出そうとリュックをごそごそしても、ない!、ない!、あせる。
リュックの中身を近くのテーブルぶちまけてさんざん探すもない!。

あせる。

タワーヒル地下鉄の駅まで走り、ガードウーマンに「Wallet、Wallet」と言うも見つからず。

大事件発生。財布をすられた!!!

とりあえずワンデーチケットはあったので、ナショナルギャラリーをあきらめ、ピカデリーサーカスの三越へ。JCB、JTBの窓口で相談。2万円の日本円と100ポンドぐらいなくなる。
おそらく大英博物館でプロの仕業であろうとのこと。
 大英博物館で調子に乗って写真を撮っているときにスラれたか。怖いっす。

こんな写真を撮っている時かな。。。

とりあえず、キャッシュカードとクレジットカードは止める。他のカードもあったが、それは自分でやれとのこと。ホテルのキーも連絡をしてもらう。とりあえず無一文のため、泣き言を言ってジュースとお菓子と水をもらう。国際送金サービスのウエスタンユニオンを紹介してもらう。

警察に行って盗難届けを出して、電話を借りて残りのカードの取引を止める。
ホテルにもどり家に電話。メール。さんざん。夕食なし。


ロンドン日記(完)


徒然なるままに、今日も、明日も。



2017年2月10日金曜日

組み立て式 VRゴーグル

iPhone 装着型の組み立て式VR(3D)ゴーグルを作ってみた。
材料は、家に転がっていた段ボールとダイソー(100均)で購入したルーペ1個。
ひとつのルーペでレンズを2枚使っているので、ルーペを分解して2枚のレンズを使用。

VRゴーグル(完成品)

まず、両目の間隔を正確に計り、鼻の位置も考慮しながら段ボールを切断。レンズを取り付けることを顧慮して同じ型紙段ボールを2枚用意。
ダイソーで購入したルーペを分解して両目の位置にセット。2枚の型紙段ボールで挟み込む。
両サイドの切り込みは、組み立て式には欠かせないため、幅、高さを計算しながら切り込みを入れておく。 これで、全面ボードが完成。

正面ボード

側面ボードの作成。こちらも組み立てようの切り込みを入れておく。

サイドボード

最後に、iPhoneをセットする背面ボードの作成。両サイドのボードをはめ込むための切り込みと、iPhoneの取り外しを楽にするための逆台形の切り込みを入れる。

背面ボード

背面と両サイドの3枚のボード組み立てる。 


iPhoneを背面ボードに装着


iPhoneの装着完了

全面ボードをサイドボードにはめ込んで完成。

完成

youtubeなどにアップされているVRコンテンツをiPhoneで再生しながら、両目でのぞくと、気分はVR。

を再生

組み立て式VRゴーグロを解体して収納することができる専用のボッックを作成。

専用ボックス

楽しんだあとは、解体して、


専用ボックスに入れてお片づけ。


 専用ボックスに収納

これで、意外と持ち運び便利。


<番外編>
ちなみに、この組み立て式を作る前に、お試しで作った作品が↓これ。ルーペ2個使った贅沢品。iPhoneはテーブルの上に置いて、上からのぞき見るタイプ。






これはこれで、お気軽だけど。



徒然なるままに。今日も明日も。










2017年2月8日水曜日

j:com無線ルーターとの格闘

j:comのケーブルテレビインターネットサービスの無線ルーター(BN-MUX BCW710J2)を介した我が家のネット環境。

j:comルーター(BN-MUX BCW710J2)

これまでは、某ひかり回線のルーターにBUFFALOの無線ルーター(WHR-G301N)をぶらさげて無線親機として、同じ無線ルータ(WHR-G301N)をもう一台購入して中継機で使用していたので、同様に親機側のWHR-G301Nをj:comルーターに接続し、2台のWHR-G301Nで11n/g/b(2.4GHz)の中継機能を継続。

 WHR-G301N(こちらは中継機)

離れた部屋のネット速度を犠牲にし、j:comルーター近辺のリビングは無線n/a(5GHz)の高速接続とした。

速度を犠牲にして、別の部屋からのネット接続を優先したものの、どうも無線電波が家全体に届きにくいというか、なにか不調。
接続ができていたと思っていると、数時間後に接続しようとすると、なぜか途切れる。


 メニューバーのWifi状況(Mac OS) 


ん〜〜〜ん。
仕方がない、n/a(5GHz)にするか。
WHR-G301Nは5GHzに対応していないので、一念発起してバッファローの中継器(WEX-733DHP)を購入!。

WEX-733DHPをn/a(5GHz)の子機として、j:comルータの親機に接続。
とりあえずn/a(5GHz)で接続完了。速度もそこそこ(20Mbps)ぐらい出てるし。しめしめ。

と思ったら、今までと同じように接続解除後、数時間後に再接続しようとすると、またまた途切れる。
う〜ん。だめだ。

ルーターからの電波が中継機に届きづらいのかと思い、中継器の設置場所をドアの上部に変更。電源ケーブルの露出が気に入らない。が、がまん、がまん。
iPhoneアプリのWi-Fi Sweetspots で計ると明らかに上部の方がスループットが出ている。


しかし、症状は変わらず。

色々とやってみると、固定IPで中継機に接続すると、問題ないので、どうやらDHCPがうまく通らなくなるのが原因のよう。
  • 問題ないときは中継機から親機にDHCPのリクエストが通り、クライアントに渡される。
  • しばらくアクセスがないと、中継機と親機の通信がおかしくなってDHCPの連携がとれなくなる。DHCPがとれないときに、固定IPをクライアントに振って、親機にpingをかけると通る。
  • 固定IPであれば、ネットサーフィンもOK。しかし、中継機のWeb設定画面で中継機から親機にpingをかけても通らない。

無線ネットワーク的にはつながっているけれども、DHCPのおしゃべりがなぜかできなくなる、という状態なの?かな?

そしたら、なんてことはない、バッファローに↓こんな記事があることを飲み仲間が教えてくれました。
http://faq.buffalo.jp/app/answers/detail/a_id/15691/p/1,11,381,384

中継機がDHCPサーバーにリクエストするときに、お返事はBroadcastでねって言ってるのに、Unicastで応えてるから中継機の配下に届かないんだって。

目からうろこ。
    店員さん : 「お勘定は18,000円になりま〜す」
    幹事さん : 「おーいみんな、6人だから一人3,000円だー!」
    社員A    : 「すみません幹事さん、5千円札なんですが、おつりあります?」
    幹事さん : 「とりあえず払っとくから店員さんからもらっとくれ」
    店員さん : 「幹事さん、おつり2,000円です〜」
    幹事さん : 「誰がおつり必要かわかんねーから、みんなに聞いてくれよ」
    店員さん : 「幹事さんに2,000円お渡ししま〜す」
って感じで、みんなに聞いてくれない店員さんがj:comの無線ルーター(BN-MUX BCW710J2)ってところですかね。

さて。親機もバッファローなら問題ないのね、ということで、WHR-1166DHP3を購入

j:comの無線ルーターは、ただのHUB状態のブリッジ設定(無線Off)に変更して、WHR-1166DHP3が我が家の無線LANの主役に。

WHR-1166DHP3(手前) j:com無線ルーター(奥)

中継機とのDHCP問題も解決し、めでたしめでたし。

なお、新規購入したWHR-1166DHP3の11n/g/b(2.4GHz)も有効にして、これまで使っていたWHR-G301Nを中継機として使おうとしたところ、どうもうまくいかない。
ちょっと調べたら↓またもやこんな記述が。
http://faq.buffalo.jp/app/answers/detail/a_id/15997
要するに親機も同じタイプでないと繋がらないんだって。
仕方がなく、2.4GHzはWHR-G301NをWHR-1166DHP3にカスケードでつないでもう一台のWHR-G301Nを中継機として運用。


徒然なるままに。今日も明日も。